今年の夏休みも暑く、熱中症厳重警戒日が続いています。利用児童の中には、体調を崩す児童も少なくありません。木子里グループとして、スタッフと子どもたちの体調を考慮し、毎年実施してきたデイキャンプを中止する判断をしました。本番を楽しみにしてくれていた子どもたちには1週間前に「本当にごめんなさい」とはじめの会でお詫びしました。野外活動に気持ち良くとりくめる秋以降に、新しいプログラムで実施する約束をしました。デイキャンプを中止しても、みんなの準備や努力は無駄にしたくなかったので、代替活動としてサマーフェスタを開催することにしました。急な呼びかけに応じていただき、遊びに来ていただきたご家族のみなさま、子どもたちを盛り上げていただき、ありがとうございました。リーダー格の児童が司会進行を担当し、デイキャンプでとりくむ予定だった活動をそのままサマーフェスタ内で実施しました。最後の手づくりの積み木ゲームは、お客様と子どもたちのグループ対抗で楽しみました。接戦を制したのは保護者チームでしたが、和気あいあいとお互いのチームを気遣い合いながら楽しむことができました。閉会式では保護者の方にも感想をうかがい、おほめの言葉をいただくことができました。子どもたちだけでなくスタッフもエンパワメントしてもらいました。「また会いましょう」と笑顔でサマーフェスタを終えました。ご家族や近隣の方をお招きするとりくみを定例化していけたら良いな、と思います。