木子里グループでは、あそびと生活、とりくみを通して、子どもたちの心と体の成長を丁寧に捉えていきたいと考えています。一人ひとりの思いを大切にしながら、社会や仲間との関わりを意識できるように、ほめる、励ます、気持ちを察する、気持ちを聴く、言葉をかける、見守る、待つ、一緒に気持ちの整理をする、などしています。その機会は、何気ない日常の中にあふれています。スタッフが意図的に関わる場面もあれば、子ども集団の中から自然に生まれるつながる力をフルに生かす場面など、いろいろな形で子どもたちの学びや育ちのチャンスがあります。夏休みは放課後に比べゆったり過ごせるので、子どもたちがキラリと輝く姿を更にたくさん発見することができます。昨日のおでかけでは、異年齢の子ども集団に見られる子どもたちの成長とつながりをしっかり確認できました。公園にある雲のトランポリンでは、地域の子どもたちがやって来ると、スタッフが促さなくても2つある山の一方にみんなが自然に集まり、もう一方を空けて譲っていました。お弁当タイムにみんなのためにテーブルをふく子、時間がかかっても自分の力で荷物の整理や着替えをする子、年下の子を思いやる子、あそび疲れていても最後の片付けをしっかり手伝えるほどたくましく成長した子・・・大切な場面ではしっかり時間をかけて丁寧に見守り、ちょうど良い距離感で関わって対話していくことが私たちの専門性だと感じています。
今日は木子里テラスで造形に関わることが多いスタッフ4人で『UP の会』さんが主催するパステルアートのワークショップに参加してきました!木子里テラスで8月に実施する保育参観を兼ねたワークショップに先駆けて、スタッフが勉強をさせていただきました。15センチ四方の画用紙に一人ひとりの世界観が広がります。あまりの楽しさに夢中になりすぎて、2時間のワークショップはあっという間でした。「家でもやってみたい・・・」とみんなすっかりパステルアートの魅力にはまってしまいました!基礎的な技法を知ると「あれもできそう」「これもやってみたい」と意欲が湧いてきます。フレームに入れると立派なアート作品になりました。みんな満足度120%の表情で記念写真を撮ってもらいました。四季折々の作品にとりくんでいけそうです!今日は、歴史あるUPの会さんの活動を拝見させていただくことができました。みんなで子どもたちを見守り、一緒に育てている印象を受けました。とても有意義に過ごされていることを知りました。
今日はみんなでお弁当をつくりました。お家から空のお弁当箱とお箸を持ってきてもらい、みんなでつくったおかずとご飯を詰めます。スタッフが和風ハンバーグをジュ~ジュ~焼くのを横目で見ながら、子どもたちはつけ合わせのバター炒めをつくります。お弁当という一つの目標に向かって、全員の仕事が同時に進行します。要所要所で助け合いながら、みんな黙々ととりくんでくれました。出来上がりまではノンストップで順調でした。お手本を見ながら、それぞれのおかずをスタッフに相談しながら上手にお弁当箱に詰めていきました。「おいしそ~」のつぶやきが「おいしい~」になり、シ~ンと静まり返るほどしっかり味わって食べてくれました。ごちそうさまのあと、自分のお弁当箱を丁寧に洗うところまでがLWSです。*フォトギャラリーもご覧下さい
今年度から、長期学校休業期間は11時から保育を開始することにしました。開設以来、午前中からの開設へのご要望を保護者の方からうかがってきました。6時間保育となると打ち合わせと教材準備の時間がこれまでよりも短縮されます。逆に活動時間は長いので、準備しなければならないことが増える・・・という状況を乗り越えられるのか?はじめは不安でしたが、答えはひとつしかありません。とにかく早め早めに動くことでしかこの不安は解消できません。スタッフの自分たちの仕事を長期的に捉えていく力が育つ良い機会と思うことにしました。11時からの開設にあたっては、昼食についてもたくさん話し合いを重ねました。「食育」は私たちが大切にしているものなので、私たちらしくいこう、と決めました。おでかけや大きなとりくみの日には保護者の方にもご協力していただきお弁当を持参してもらい、その他の日についてはランチワークショップでみんなで手づくりお昼にとりくみます。仕出し屋さんを活用する施設については、お店の方と丁寧に打ち合わせをしたうえで、子どもたちに安全で栄養バランスが良いものを提供できるように配慮していきます。子どもたちには、メリハリある活動で長時間保育をしっかり楽しんでもらえるように頑張りたいと思います!
スタッフと一緒に浦和まで、麦の会が主催する白石正久先生の講演会に行ってきました。オープニングでは所沢おおぞら特別支援学校の先生方が沖縄民謡風「うかれおまつり」を紹介して下さいました。段ボールでつくった太鼓もとても心地よい音色でした!白石先生のお話しは、何事も子どもたちの発達への要求を受け止めることが大前提であることを思い出させてくれました。とりくみの目標・目的を設定するのがスタッフだとしても、そこに関わり成長する主体は子どもたちです。とても難しいことですが、子どもたちがその意味と価値を認識する指導を心がけていかなければ、と再認識しました。講演会のタイトルと同じ新刊の中に「教材研究に発達の視点を生かす」という章がありました。そこでは、障害児教育では子どもたちの感性を揺さぶる芸術が教材として大切にされていることの意味も記されています。木子里グループでは、学齢期の子どもたちと過ごした実践から導き出された「子どもたちの成長に必要なこと」を活動方針に掲げています。白石先生のお言葉をお借りすると「普遍性ある単位の認識と個別性の認識の統合」が放課後デイの課題であり、やりがいでもあると感じています。久しぶりに白石先生のお話しをうかがい、固い内容になってしまいましたが・・・今年度中に、乳幼児期の発達について施設内研修をやりたいと思います。
所沢特別支援学校の夏まつりに行って来ました。指導員歴の長い一部のスタッフは木子里を開設する1年前から手づくりのお菓子と飲み物を販売しています。スタッフの家族もボランティア参加してきました。毎年手づくりのお菓子は人気ですぐに完売してしまいます。今年は木子里グループ内の若手スタッフ4人に出店コーナーを担当してもらい、これまで関わってきたスタッフは廊下側のディスプレイとご挨拶回りを担当しました。あいにくの雨模様でしたが、たくさんの方たちとすれ違い「みんながんばっているな~」と感じられた1日でした。三角フラッグは昨年から「いつか作りたい!」と思っていたので楽しみながらつくることができました。4月に制作した啓発展のパネルと毎月発行している『おやつだより』も掲示させていただきました。子どもたちの放課後の活動や『手づくり一番』の木子里グループらしさを少し伝えることができたかな、と思っています。
毎年のことなのに心が躍るのが年中行事の魅力です。それぞれにその季節に合った由来があるからだと思います。七夕飾りもそのひとつ。みんな集中してとりくんでくれます。みんなの願いごとは「おとなになりたい」「パン屋さんになりたい」「おやつをたくさん食べたい」などなど・・・木子里テラスでは、小学生がおりがみを使ってとりくむ姿を横目で見る中学生に「これで作ってみようよ」と落ち着いた色合いで上質な色画用紙を手渡しました。紙を手にとりしばらく考えて網をつくることにしました。「星形の穴あけパンチがほしい」というリクエストには「残念。星形はないけど自分で切ってみたら?重ねて切れば一度にたくさんできるよ」と提案しました。「ふ~ん。なるほどね~」と言うと部屋の隅で黙々とつくり始めました。とても丁寧で手の込んだきれいな網が出来上がりました。立体に仕立てた壁面の竹に飾りつけると、みんな嬉しそうに眺めていました。天の川から宇宙に思いが膨らんだ木子里コパンでは、みんなで木片粘土に色をつけて空中に吊るしました。シルバーのシートをバッグに宙に浮かぶシックな色合いの惑星たちはとても素敵な空間を生み出しました。願いごとを絵にした子もいました。描いたパン屋さんの看板には『あっかんベーカリー』と書かれていました。『あっかんベー』+『ベーカリー』=『あっかんベーカリー』思わず「へ~。おもしろい」と声をあげてしまいました。木子里では、ロッカーの上の細長い壁面をフルに使ってカラフルな天の川をつくりました。造形活動では、子どもたちに自由な発想でのびのびととりくんでほしい・・・と思っています。
昨年とりくんだ梅ぼしが熟成しました。そのままでも充分なのですが、子どもたちの味覚にも配慮し塩抜きをして出荷(=ご自宅へ持ち帰り)しました。中高生には、より「働く」を意識してもらえるように、パッキングとラベリングに丁寧にとりくんでもらいました。少しだけ残しておやつに使う梅味噌にしたり、はちみつ漬けなどのアレンジにも挑戦していきます。ちょうど父の日のブックカバーのタイミングに合わせたのでダブルのプレゼントになりました!みなさんご存知だと思いますが、梅干しには殺菌作用や疲労回復効果があります。食べていただいた方からの評判も上々です。中には「商品化できるといいですね」と言って下さる方もいました。先週、今年の梅を10Kg漬けました。梅の香りや手ざわりを楽しんでもらいながら食材を大切に取り扱うように声かけをしました。今日はちょうど1週間たった梅の様子をみんなで確認しました。上手に漬かっていたので澄んだきれいな梅酢が上がっていました。子どもたちからは自然に「うわあ~」と控えめに声があがり、重しを半分にして封をしました。じっくりゆっくりみんなで関わって今年もおいしい梅干しを作ります!
今年度2回目の合同研修会を開催しました。全障研埼玉支部事務局長をされている宮代特別支援学校の竹脇真悟先生を講師にお招きしました。竹脇先生は木子里で中心となるスタッフが指導員になりたての頃から10数年来、さまざまな場面でご指導をいただいた尊敬する先生の一人です。研修会のテーマは『放課後デイで子どもの気持ちを育む』です。木子里から依頼した内容は、知的障害と自閉症についての基礎と子どもたちとの関わりで大切にしたいこと、の2点でした。実際に竹脇先生がご用意くださった内容は、1回目の講師をお願いした小材さん同様、私たちの期待をはるかに上回る充実したものでした。今年、放課後等デイサービスのガイドラインがやっとできました。木子里グループの活動方針との共通点も多く、目指しているところはブレていない、と確信しています。打ち合わせで私たちの実践を竹脇先生と共有したところ、次回は『生活づくり』をテーマにすることにしました。スタッフが提出した研修報告書からも子どもたちとともに成長していこう、という意欲が感じられました。子どもたちとの生活で大切にしている「受け身→より主体的→より自発的」のステップを木子里グループのスタッフにものぼっていって欲しいと思います。
木子里テラスの庭は、時の経過とともに充実してきています。いったい何種類の野菜や植物があるのだろう?と見回してみました。一枚一枚の葉の形がとても個性的で見入ってしまいました。父の日のプレゼントでは、この葉っぱたちが大活躍してくれました。子どもたちが自分で摘んで使用した葉は「きゅうり」「じゃがいも」「あさがお」「トマト」。選んだ色もポップなものからシックなものまでさまざまでした。春~夏の生命力あふれる葉っぱたちは、『植物を使った造形は秋』というスタッフの潜入感も払拭してくれました。きゅうりの葉のダイナミックな仕上がりはとても新鮮で驚きました。夏休みには葉っぱ当てクイズができそうです。庭の水やりもみんな大好きで、小雨の日でもおやつ後欠かさず日課にしている子もいます・・・。庭の植物たちにもみんなの気持ちが伝わっているみたいです。
今日は、スタッフ4名で所沢特別支援学校の運動会に行って来ました。空模様が心配されましたが、子どもたちの元気が雨予報を覆し無事に実施できました。小学部(低学年・高学年)、中学部、高等部、それぞれのプログラムを通して、子どもたちのがんばりと先生方の情熱に毎年深い感銘を受けています。ダンスの音楽が突然止まってしまっても先生のカウントで最後までやり通す底力、子どもたちの心を掴むドラゴンボールの設定、スパイラルに染め上げたカラフルなTシャツを着て行われる中等部の隊形移動、今年度で合同実施が最後になる高等部の力強い演技・・・ラストを飾る高等部全員リレーまで目が離せませんでした。涙もろい木子里スタッフにとっては最後の『栄光の架橋』は反則・・・です。明日の振替休業日はランチワークショップで『おにぎらず』に挑戦します。みんなあそびの時間は運動会の余韻に浸りながら、のんびり過ごす予定です。教育と福祉の役割を再確認し、デイサービスとして、私たちにできることを探し続けようと思います。
ソチオリンピックのジャンボマトリョーシカはとてもインパクトがあって憶えている方も多いと思いますが、昨年の秋にひらめいたのは『ママリョーシカ』。単なる言葉あそび?ただの駄洒落?「今年の母の日はこれしかない!」とノリの良いスタッフを巻き込んで、GW前から木子里テラスでとりくみました。子どもたちが細かいパーツを全部選んでカスタマイズしたネコマトリョーシカの中から、スタッフお手製の同じものはひとつもないデザインのマママトリョーシカが出てくる・・・というマスコットです。それぞれ別々でも充分に通用するクオリティですが、面白さ重視で労を惜しまず合体させてしまうのが木子里流です。ネコマトからマママトが出てくる実演をしたときの子どもたちの驚きと笑顔が忘れられません。保護者のみなさんにもこのあそび心が伝わりますように・・・。お母さんに「ありがとう」を伝える前に、仕上げたスタッフに「ありがとう」と言ってくれた子がいました。「ありがとう」は本当に素敵な言葉です。素直にうれしく思いました。*フォトギャラリーもご覧下さい
今年度1回目の合同研修は、小材由美子さん(埼玉県自閉症協会会長)をお招きして行いました。小材さんには、お忙しい中、木子里の研修のためにお時間をつくっていただきました。大切なエッセンスがギュッと詰まった資料にも時間をかけていただいたことと思います。本当にありがとうございました!木子里グループでは、子どもたちの成長、発達に必要なことを大切にしていこう、という視点で活動方針を立てています。小材さんが教えて下さった「子どもたちがわかる伝え方」や「信頼関係をつくる」は、保育実践の中で常に心がけなければならないことです。スタッフには、謙虚に子どもたちの思いを受け止め、毎日の自分たちの対応を振り返り、チームでその手ごたえを共有しながら成長していってもらいたい、と考えています。そして、子どもたちに伝える以前の課題として、自分たちが仕事に見通しや目標ををもち、自己理解を深め、折り合いをつける力のある指導員になってもらいたい、と願っています。今回は、発達障害の基礎理解に加えてトップダウンのお話を盛り込んでいただきました。子どもたちが社会の中で少しでも快適に生活していけるように、木子里での活動を通して、できるだけ楽しく、的確に、「こうするとうまくいくね」という成功体験を積んでもらえる支援をしていきたい、と思っているからです。6月には、宮代特別支援学校の竹脇真悟先生をお招きして「知的障害とは」「自閉症とは」「子どもたちとの関わりで大切にしたいこと」について学習します。
こどもエコクラブの呼びかけで1年半前に子どもたちととりくんだ東北復興支援どんぐりプロジェクト。30鉢中3鉢が10センチほどになりました。昨年の猛暑でダメージが大きく、冬には細~い枯れ枝状態でもうダメか・・・とあきらめていました。報告を入れたPROJECT-D事務局の方から「あきらめないで」「まだ可能性があるので見守ってください」と励ましの連絡をいただき、処分せずに見守り続けました。木子里テラスと同じ1年半の時を経て、2度目の春を迎え、なんとか緑の若葉をとり戻してくれました。現地の福島県郡山市に植樹するまであと1年間見守り続ける必要があります。気候も違う所沢で、福島のどんぐりはゆっくりと、たくましく育っています。明日は、外部講師を招いて木子里グループ第1回目の研修会を開催します。木子里関係者以外の方にも受講の呼びかけをさせていただきました。ともに学び、ともに育ち、お互いを高め合える・・・そんな人材が集まる所沢市になると良いな、と思います。
発達障害啓発週間が終わり、市役所のロビーに展示したパネルを持ち帰りました。今年も所沢市の一員として貢献できたのでは、と撤収作業をしながら静かな達成感を感じました。パネルはしばらく保育スペースに飾ることにしました。持ち帰ったパネルを初めて見た子どもたちは興味深々で集まってきました。自分たちの姿を探すのかな?と思いましたが、「これは何をしているの?」と違う曜日の子どもたちの活動にも興味を持って嬉しそうに眺めていました。パネルは『啓発』という目的に合わせ、できる限り子どもたちの飾りのない日常を伝えることを一番に考えました。保護者の方からも放課後デイへの思いを寄せていただきました。私たちにとっては昨年同様に木子里グループの活動報告であり、1年の保育のまとめという思いを込めて制作しています。まさか子どもたちと一緒に振り返りができるとは・・・しばらく「あの時は楽しかったね」「また今年もやりたいね」と一緒に眺めました。今は5月のとりくみに向けて毎日がブレインストーミング状態です。
学校休業日になるといつも開設時間について考えさせられます・・・教材準備や打ち合わせに時間をかけている木子里グループでは、長時間対応をすると今の質を維持できないのでは?という不安も感じています。利用して下さるみなさまから期待される活動を続けながら、時間的にも要望に沿っていくのはかなりの工夫と努力が必要です。年間計画、月案などの枠ぐみは早い時期に作成しています。あとは活動方針や個別支援計画を照らし合わせながら、子どもたち一人ひとりとどうとりくむのか、を検討しています。昨年から、早い下校の日に学校お迎えができるよう、ランチワークショップにとりくみ対応しています。今年の夏からはなんとか11時からの開設ができないか、最優先で検討していきたいと思っています。
施設と曜日限定の試行的なとりくみになりましたが、春休みについに『木子里CAFE』の開店(3日間)にこぎつけました!導入から2ヶ月半かけて準備をし、子どもたちは立派にウェイターさん、ウェイトレスさんを務めてくれました。メニューは子どもたちからのリクエストが多かったものや木子里テラスが食育で大切にしているものから選び、①バナナケーキ②じゃがもち③スナックパイの3つに決めました。現金の取り扱いは悩みましたが、『働く』をよりイメージしてもらうためにチケットの販売コーナーをつくりました。連絡帳である保護者の方が「将来に向けてのリハーサル」と表現してくれていました。収益は次回の開店準備金にあてたいと思います。今後、他の曜日、他の施設への応用を検討していきます。お客様についても今回はご家族に限定しましたが、夏休みだったら先生方もお誘いできるのでは?と考えています。『木子里CAFE・夏』『木子里レストラン』など、今後のとりくみへの夢は無限大・・・です。
『LIGHT IT UP BLUE 2015』のとりくみで航空公園駅前会場に行って来ました。YS11を引き立てつつ・・・周囲とのバランスを崩さないもの。でもとりくむからにはこだわりたい・・・とギリギリまで木子里グループで担当するスペースのデザインに悩みました。中学生と現地確認に行き、施設でイメージリハーサルをして決めていきました。LIUBのとりくみは世界的なものです。「WE ARE WITH YOU」という大きなメッセージが頭に浮かびました。現地では、他の実行委員のみなさんにも喜んでいただき好評でした。木子里グループからは、管理者3名と中学生ボランテイア5名(利用2名+地域3名)が参加しました。保育中に子どもたちがつくった80個の行灯を周囲のボランテイアさんにも助けてもらいながら1時間かけて設置しました。日が暮れると美しくライトアップされた幻想的な空間が生まれ、演奏ありダンスありのステキな時間が流れました。最後にハートの回りで記念撮影をして撤収しました。お祭りのあとに似た余韻に浸りながら、フワフワした気持ちで帰路につきました・・・来年は西武鉄道さんの賛同を得て、所沢駅での開催もあるかも・・・と聞いています。思いは届き広がるのだな~と実感しています。
春休みは連日のとりくみにスタッフが全力でとりくんでいます。啓発週間のパネル作成はスタッフにとって恒例の年中行事になりそうです。今年は市役所のロビーに木子里グループの放課後デイに通う子どもたちの活動を満開に咲かせてみました・・・会場には関係機関の展示があり、所沢の支援の輪が見えます。お時間のある方はのぞいてみて下さい。明日のライトアップは木子里・テラス・航空公園駅前会場の3ケ所でとりくみます。かなり寝不足気味ですが準備が無事に進んでホッとしています。年度の変わり目で多忙な時期ですが、スタッフの底力が試される時期でもある、と思っています。このエネルギーは子どもたちとすごす毎日から生まれてきます。今日は木子里CAFEの初日でした。自分の役割を理解して一生懸命とりくむ子どもたちに驚かされました。確実に育つ子どもたちとスタッフに感動!?感謝!?最近ウルウルすることが本当に多いです・・・